【完全保存版】エフェクターって何?初心者が「魔法の箱」を手に入れる前に知っておくべき、たった3つの真実。

ギターを始めて少し経つと、必ず思うことがあります。 「好きなアーティストのあの音、アンプだけじゃ出ないぞ?」

その正体こそがエフェクターです。 足元でカチッと踏むだけで、あなたの部屋がライブハウスになり、下手な演奏も(ちょっとだけ)上手く聞こえる魔法のアイテム。

「でも、種類が多すぎて何を買えばいいか分からない…」

そんなあなたへ。中古エフェクター専門店として、何千台もの機材を見てきた私たちが、「絶対に失敗しない最初の一歩」を教えます。 難しい電気の話は一切ナシ。これを読めば、今日からあなたは「音作りの沼」の住人です。

目次

1.エフェクターは「料理の調味料」だ

エフェクターの種類を覚えるのは大変ですが、「料理」に例えると一発で理解できます。 ギターの音(素材)を、どう調理するか? これだけです。

3大エフェクターの役割

① 歪み(ひずみ)系 【焼く・揚げる】 素材に焦げ目をつける。ロックな音の基本。 (オーバードライブ、ディストーションなど)

② 空間(くうかん)系 【お皿・盛り付け】 音を響かせて、広がりを持たせる。上手く聞こえる魔法。 (リバーブ、ディレイなど)

③ モジュレーション系 【スパイス】 音を揺らして、独特の風味をつける。 (コーラス、フェイザーなど)

初心者がまず手に入れるべきは、間違いなく「① 歪み系」です。 これがないと、エレキギターの楽しさは半分も味わえません。

2.究極の選択 「マルチ」か「コンパクト」か?

初心者が最初にぶつかる壁。 「全部入りの便利マシン(マルチ)」を買うか、「プロっぽい単機能(コンパクト)」を買うか。

中古ショップの店員として、本音で答えます。

結論:最初は「コンパクト」を買え!

マルチエフェクターコンパクトエフェクター
できること100種類の音が出る1種類の音しか出ない
操作画面を見ながら設定ツマミを回すだけ
学び便利すぎて構造が分からない音の変化が直感でわかる

確かにマルチは便利です。しかし、機能が多すぎて**「音作り迷子」**になり、結局プリセット(最初から入っている音)しか使わなくなる人が後を絶ちません。

コンパクトなら、ツマミは3つくらいしかありません。 「ここを回せば歪む」「ここを回せば音が大きくなる」。 この「自分で音を作った!」という体験こそが、あなたを上達させるのです。

3.失敗しない「最初の一台」の選び方

では、何を買えばいいのか? 絶対に後悔しない選び方のルールはこれです。

「ド定番」の中古品を買うこと。

「人と違うマニアックなものが欲しい」? いえ、最初は我慢してください。

BOSSやIbanezなどの「定番」は、世界中のプロが認めたから定番なのです。 そして何より、中古市場で値段が落ちません。

もし買ってみて「なんか違うな」と思っても、買った値段に近い金額で売れます。 つまり、「実質レンタル料だけで試せる」ということ。 これが、賢いギタリストの機材術です。

4.おすすめ!最初の「神機」3選

迷ったらこれを買ってください。歴史が証明した名機たちです。

  • BOSS / BD-2 (Blues Driver) プロ使用率No.1。クリーンから激しいロックまでこれ1台でOK。
  • BOSS / DS-1 (Distortion) 新品でも安い、中古ならもっと安い。カート・コバーンも愛した王道のロックサウンド。
  • Ibanez / TS9 (Tube Screamer) 中音域に特徴がある、プロ御用達のブースター。バンドで音が埋もれません。

それぞれの細かい解説は下記の記事をご覧ください。

5.まとめ:さあ、沼へようこそ

エフェクターは、ただの機械ではありません。 あなたの感情を増幅させるスピーカーです。

悲しい時は深いリバーブを。 怒りをぶつけたい時は激しいディストーションを。

まずは気に入った色のコンパクトエフェクターを1個、足元に置いてみてください。 スイッチを踏んだ瞬間、あなたのギター人生が「第2章」へ進むはずです。

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